【要注意】ついついやってしまいがちな‘’やりすぎスキンケア‘’
スキンケアが美肌のために不可欠なのは言うまでもありません。
しかし、肌のためと思ってやっているスキンケアも、やりすぎてしまうと肌を虐める原因になってしまいます。
間違ったスキンケアを続けていると、肌の老化やトラブルの元、さらに肌のもともと備わっているバリア機能を低下させてしまうなんてことも…!
そんな意外と知らない”やりすぎスキンケア”を紹介したいと思います。
事実、私もこれらをやめてからびっくりするほど肌の調子が良くなり、ニキビや肌荒れが減ったので、毎日しっかりケアしてるのになぜか肌トラブルが続いてしまうような人はぜひ参考にしてください!
1,洗いすぎ
ニキビや毛穴詰まりが気になるからと言って長時間洗顔をしていたり、洗浄力の高いクレンジングを使ったりしていないですか?
実は洗いすぎて肌の皮脂を落としすぎると逆効果。肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因になることがあります。
皮脂は美肌に必要な存在⁉
実は皮脂には肌を保護する機能がたくさんあります。皮脂と同じく体内から分泌される汗と混ざって皮脂膜を形成し、外部の刺激から肌を守ったり、水分の蒸発を防ぐ役割を果たしています。
もちろん、過剰に分泌されてしまうと毛穴詰まりやニキビの原因になるので、適度な量を維持することが大切です。
普段のナチュラルメイクであれば刺激の少ないオイルクレンジングを使い、洗顔は十分に泡立てた洗顔料で10秒~20秒洗い、その後しっかりとすすぎます。
何分もかけて洗いすぎないことが大切です。
2,こすりすぎ
洗顔の際に指で肌を執拗にこすったり、化粧品を付けるときに何回もなじませるように肌の上を滑らせていないでしょうか。
実はこれもNG。肌への摩擦はそのままダメージに繋がります。
なるべく摩擦は避けよう
日常過ごしていると顔は常に摩擦と隣り合わせです。
人は無意識のうちに何回も顔を触ってしまうし、洗顔や化粧品、マスクや寝るときの枕などキリがありません。
なので意識できることに関してはできるだけ摩擦を減らすようにしましょう。洗顔は泡で洗う、化粧品で肌をこすりすぎない、これだけ意識するだけでもかなり違います。
あと気を付けたいのが美顔器や小顔マッサージです。
実は小顔をうたう商品やサービスには科学的根拠は全くありません。それどころか皮膚が伸ばされて将来的にたるみの原因になってしまう危険があります。
むくみのケアのために多少行うのであれば問題ありませんが、肌摩擦の観点からいえば避けたほうが無難です。
3,保湿しすぎ
保湿は若々しい肌を保つために必要不可欠ですが、これもやりすぎるとかえって逆効果になります。保湿には保水と保油の2つの側面がありますが、どちらにも気を付けるべきポイントがあります。
化粧水パックは意味がない⁉
お風呂上りや洗顔後にたっぷりの化粧水で保湿、もしくは潤いを浸透させるためにパックを愛用している人も多いと思います。私も以前は使っていましたが、いくら長い時間パックをしていても数時間後には乾燥してしまうし、肌トラブルも改善しませんでした。
実は化粧水が浸透するのは角質層という肌のごくごく表面までで、それ以上は浸透しません。なおかつ肌に浸透できる水分量は決まっているので、いくらたくさんの化粧水を使おうと長時間パックをしようと意味がないのです。
あくまで適量をまもり、保湿のためにはしっかり油分を補うことのほうがよっぽど大切です。
油分の補いすぎにも注意
いくら皮脂が不足しているからと言って、油分の多い化粧品やクリームを使いすぎるのも厳禁。ニキビは過度な油分が原因で毛穴詰まりを起こすことでできるものです。
ただ、これに関しては乾燥肌か脂性肌かによっても状況が変わってくるので、自分の肌状態と相談しながら化粧品を選ぶとよいでしょう。
4,アイテムを使いすぎ
多くの人が勘違いしていることですが、化粧品は使えば使うほど肌に良いというのは間違いです。
(化粧水の前に導入化粧水、乳液で保湿した後さらに美容液、足りない部分にクリームを塗りまぶたにはアイクリームを…)
と、一見涙ぐましい努力をしているように感じますが、じつは肌に良いことはほとんどないのです。先ほども言いましたが、アイテムが増えれば増えるほどそれだけ肌を触る回数も増えるということ。いくら軽い摩擦とはいえ、毎日積み重なればそれだけダメージは蓄積されます。
いくつもの成分を同時に使うと効果が下がる
化粧品は複数使うほど狙った効果が出にくくなるという事実があります。
これはそれぞれの成分が互いの効果を阻害してしまうためです。もし化粧品の効果を最大限に発揮させたいなら、使うアイテムはなるべく少なくするのが本当は良いのです。
例えば美白効果を期待するなら、化粧水は自分の肌に合った刺激の少ないものを選び、乳液もしくは美容液に美白効果のあるものを使って2種類以内に収めるのがベスト!
これならたくさんアイテムを買う必要もないので、浮いたお金ですこし高めの化粧品を買うのもありかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と無意識にやっていたことも多かったのではないでしょうか。
でも大丈夫、今日から”やりすぎスキンケア”と決別して、美肌を目指していきましょう!
では(^^♪