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【美肌への近道】知っておくべき肌の基礎知識【表皮編①】

こんにちは!たしろです!

 

 

 

皆さんは普段スキンケアをしているお肌についてどれくらい知っていますか?

よく化粧品の広告などで耳にする、”角質層”や”NMF”など

言葉は聞いたことがあっても実際にはよく知らない方も多いと思います。

 

実はお肌、しいては皮膚の仕組みについて知ることは

日々のスキンケアにおいてとても役に立ちます。

いつも使っている化粧水やクリームなどが肌のどの部分にどのように作用しているかを知っていることがおのずと正しいスキンケアを心がけることに繋がるからです。

 

少し堅苦しい内容になってしまいますが

最後まで読んで、ぜひ皆さんの美肌ライフに役立てていただければと思います。

 

皮膚の構造について

私たちの体を覆っている皮膚は大きく分けて3つの層に分かれています

・表皮

・真皮

・皮下組織

の3つです。

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 このうち、表皮は皮膚の一番外側に位置しており

主に外的刺激から皮膚そのものを守る働きをしています。

今回は第一弾として、表皮の働きについて詳しく見ていきましょう

 

表皮の構造について

表皮は厚さ0.2㎜ほどで、皮膚の3層の中では一番薄い部分になります。

表皮自体もさらに4つの層に分けられ、それぞれ上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層となっています。

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皆さんがよく聞く、肌の角質層とは実は一番表面の厚さにして僅か0.02㎜の部分なんです。

薬事法においては化粧品が浸透してよいのはこの部分までとなっています。

少し意外に感じますよね。

 

表皮の働きについて

表皮にはターンオーバーという働きがあります。

これは基底層で作られた細胞が有棘、顆粒層を経て角質層へ至り、次第に剥がれ落ちていく一連の流れのことを言います。

このターンオーバーが正常に行われることで、外的刺激から肌を守り、健康的な張りのある肌を作り上げているのです。

 

ターンオーバーが乱れると

基底層で作られた細胞が角質層に至り剥がれ落ちるまで約6週間といわれています。

この周期が乱れターンオーバーが早くなると、十分な角質層が形成されず肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因となります。

また周期が遅くなると、逆に角質層が厚くなり肌の天然保湿因子(NMF)が減少、こちらも肌のかさつきや肌荒れを起こす原因になってしまいます。

 

 

健康な肌のためには表皮のターンオーバーを正常に保つ必要があるわけですね。

次回はターンオーバーを整えるための対策についてお話していきたいと思います。

 

では(^_-)-☆